8月31日。
あっという間ですね。
私がこの日が嫌なのは、単に夏の終わりを感じるから。
一方ではまた学校が始まり、忙しくはなるものの、生徒らが此処に戻ってくることを考えると、楽しい日でもあります。
私は小学校の頃、2学期の始まりが嫌で仕方ありませんでした。
それは、水泳検定があったから。
言うまでもなく、泳げなかったからです(今は泳げますよ。平泳ぎ限定ですけど)。
中学・高校時代とか、そもそも夏休み中も大抵は学校に行くことが多かったので、別に「また学校に行かないといけない。>_<」という感覚は無かったですね。
毎年、この時期になるとあちこちで「学校に行かなくていいよ」的なことが言われます。
ただ、この言い方は根本が間違っているというか、‘目的語’は「学校」であるべきでなく、例えば「苦しんでいく所」とかにすべきでしょう。そもそも、日本にある全ての学校が生徒にとって嫌な所でではない訳ですから。
また、「嫌な所には行かなくてもいい」「嫌なことからは逃げていい」というのにも私は反対。
それで育った人間って、ロクな者になりませんて。
余談になりますけど、今日午前中、30kmほど走ってきました。
毎度のことならがキツかったですよ(今年30本目)。
でも、楽なことばかりしていると私は怖いのです。自分が弱くなってしまいますから。
ですが私は、それを他人(生徒)に強いるつもりはありません。
でも、気付いてほしいとは思いますね。
だから私は、相手に強制はせず、ただ只管、自分がやるだけです。
しんどいことからは逃げられて、楽にやっていける…。
ではなくて、キツイことに立ち向かっていける。それによって、負けない強さを培える。
それを自ら求めることが出来る人間。
フリースクールのあり方って、そうあるべきだと私は思っています。
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