9月 こころ いのち

9月…。

ニュースの見出しにこうあります。

「休み明けに相次ぐ中高生の自殺」

 

人はパンのみによって生きるに非ず。というキリスト教の教義ではありませんが、人は身体に栄養と休養を与えて生命活動を維持するのと同様に、心にも何かがなければ命を保てません。

 

死ぬことが良くないのは分かっている。

けれど、どうしてそこまで追い込まれてしまうのか。

実は私もあります。死にたいと思ったこと。

ただ、恐らく私がどうにかこうにか生きているのは、それを吐き出す術を持っているからなのかもしれません。

つまりは、愚痴であったり弱音であったり…。

それを聞かされる方は堪ったものではないかもしれません。

しかし、私にはそうした時に、それを聞いてくれたり、時には叱ってくれた人がいました。

 

自分はかつて、苦しい時に吐き出した苦しみを受けてくれた人がいた。

今、私は毎日忙しいながらも、それでもどうにか元気でやっています。

私は今、全然大丈夫ですから、今度は自分が、誰かの苦しみを受けれるようであればと思います。

 

自分は決していい人間ではありません。

普段フザケてばかりなので、あまり信用もしてもらえないかもしれません。

ですが、もし、私でよければどうぞ。

 

答えを出して救ってあげられないかもしれませんが、ただ、耳を傾けて聞いてあげましょう。

私なんかでよければ……。