HAPPY HALLOWEEEEEEN!
アス高では一足早く、ホームパーティーみたいな感じで終えちゃいました。
お菓子は各自が一品持ち寄りでシェア。・・・すまいりーねっとさんを参考にさせて頂きました。ども!
皆でデコレーション作って飾ったりするの、楽しかったですな。
ところで、それとは全く関係ない話なのですけれど…。
ハロウィーンだろうがクリスマスだろうが、異国の行事を真似てお祭り騒ぎ・・・というのを揶揄するのはさておいて、少なくとも、そうした娯楽を皆で楽しめるんですよね。今のこの国では。
一方で、それどころではない人々や国もある訳です。
今、とても心を痛めているのは、シリアの子どもたちのことです。
日々伝えられる報道。空爆で殺された子供たち・・・。
今の内戦が始まる前ですが、私は数年前、シリアにいました。
首都のダマスカスを拠点にして旅をしていましたが、一番印象に残っているのが、ユーフラテス川の畔で、イラク国境にも近い、デリゾールという町での滞在。とっても楽しかったんです。(ただ凄く残念だったのは、カメラ盗まれて、ナイスな写真の数々を無くしてしまったことでしたけど)。
私にとって、旅の楽しさは、そこの人々との触れあい。
広場で友達になった子供たち。一緒にたくさん路上サッカーもやったなぁ。
安宿のご主人、ノルディン爺さんは、とっても優しい人で、私がカメラ盗られて落ち込んでいると、部屋に呼んでスープを作ってくれたり、色々な話をしてくれたりしたものでした(英語が話せる方だったので)。
結婚間近っていう幸せ一杯のカップルとも知り合いになったり。
とにかく、人々が温かくて、宗教に違いなど全く関係なし。本当に皆、優しくて、楽しかったのです。
それが今・・・。
子どもたち、ノルディン爺さん、婚約してた二人、他にもたくさん、たくさんの人たち。
今、どうしているのだろう。
本当に心が痛みます。
どうか、どうか、無事でありますように。
戦争を起こす首謀者たちもですが、人の命を軽視したり、何も実際に知らないクセに心を痛めようとさえしない輩を私は許せない。
私は、今、日本で生徒たちが本当に幸せに感じ、楽しく過ごせる学校を作れないか模索しています。
しかし一方で、そんな状況にない子供らのことを考えると、酷く心が痛み、罪悪感も覚えます。
アス高の生徒達を大事にしたい。でも、苦しさを抱える生徒等であっても、どうか自分以外の苦しみの中にある人のことを考えてあげられるようであってほしいと思います。
楽しいの、大いに結構。大いに楽しもう。
でも、どうか忘れないでほしいのです。
自分以外の、悲しみにある人の幸福を願ってあげること。
きっとそれって、それが本当に人としての自分の豊かさ、幸福につながると思いますから。。。
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