夏です!
わたすはさっきまでサッカーの試合があり(審判)、さっきまで太陽の照り付ける下で走り回ってました。
でも、私にとってはむしろこれが快適。熱中症とか、なる気がしませんね。
逆に寒いのはモロに弱いんですけど。
取りあえず、全日制で言うところの一学期が終わり、来週からアス高も夏休みです。
多分、その間も来る生徒とかいそうですけど。生徒いないとつまんないから来てよねー。^^
昨日は、期せずして生徒らは早速のポケGOでワイワイ!
元々、アス高にはポケモン好きが沢山いるんですが、まぁ喜んでますねー。
ところでこの前、昼食時にアス高で‘誰それが誰に似ている’とかいう話が出ていました。
その話の流れで、生徒に聞いてみたんですが、私のそっくりさんはすぐに出ちゃいまして・・・。
もう、20数年来ずっと言われてるんですよねー。
元・日本代表FWの中山隊長・・・。
(見た目以上に性格的に似ている、と言われることもありますが)。
シカシ、私自身、「中山雅史 画像」とかで検索して、出てくるのを見ると、自分で笑っちゃうんですよね。
「これ、俺ぢゃん!」
話変えよ。
私が未だ20代の頃、職場(学校)の飲み会で、(私は酒を飲まない=飲めないのですけど)話の勢いで、こう言ったことがあるんです。
「俺、生徒と一緒に走れなくなったら教師辞めますよ」
確かに一種の本音ではあったんですけど、口にしたのはしまったな、と思ってました(やはり言ったことは守らなきゃいけないですからね)。
ですが、幸いなことに今も私は全然走れちゃってる訳で。^^v
また当時、先輩の先生(2,3歳くらい年上の女性)から、こう言われたことがありました。
「山本先生は、他の大半の先生と、教え方というか生徒との関わりが違うんです。大抵の人は、生徒集団の後ろにいて、自分は自転車にでも乗りながら声をかけて生徒を走らせている感じなんですけど、山本先生は一人で勝手に生徒の前を走っているイメージ。でも生徒はそれについて走ってるんですよね」
褒め文句という訳でも、批判という訳でもなく、ただ客観的にそう思われたみたいなんですけど。でも自分としては、意識していなかったのだけれど、それでいいのかなと・・・。
私は自分が今も現役のボクサーとかだったらいいのに、と思うことがあります。
自分の姿を以て生徒らに教えることが出来るだろうから。
恰好つけてますけど、いわゆる、背中で教えるってやつですよね。
口先で理屈ばっか並べて教える教師にはなりたくないもの・・・。
ただ、私は生徒の前を走っていようが、もしも最後尾で遅れた生徒がいたら、それは絶対に見捨てたりしない。
この前、私が前にボクシングを教えていたAという生徒のことを書きましたが、一緒にロードワークに出て、たまたま彼が体調が悪く、走れなくなったことがありました。
私は、それを放っておいてペースを落とすことなく自分だけ先にゴールイン。
そして私はすぐに自転車にまたがり、かごにボトルを入れて引き返しました。
ヘロヘロ状態のAを見つけ、「お前はこれに乗れ」ってことでゴールまで。
その後、体調も良くなり、普段通りのジムワークをこなしましたが、練習の後、Aのやつ、目を赤くしてやがるんですよね。
「先生、俺のために戻ってきてくれたんですか・・・」
アホ!そんなん当たり前やろ。
こういう瞬間があるから、教師ってのはいいんだよな。でも、多分今一緒に走ったら、自分の方が助けてもらう羽目になるのかな。
遅れた生徒を救えない教師なんてサイテーだ。
傷ついた者を助けようともしないヤツなどサイアクだ。
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