因果応報

 3連休なんですが、仕事が好きな私は、今日もアス高に来てます。・・・そもそも、私は仕事と思っちゃいないというか、好きでやってることですからね(まぁ、ほんとは海にでも行きたいところだけれど)。

 

この前、生徒らと故・手塚治虫氏の『火の鳥』を観てました。

今から10何年か前、NHKでアニメ化されたんですが、原作を改悪されたものが多く…。私は「太陽編」が好きなのですが、あのアニメは無いでしょう。原作ぶち壊し!

 その点では、「異形編」は原作に忠実であったので、自分としては納得。

 

 生徒らと観た(‘お勧め’ということで、私が‘観せた’)のは、この「異形編」でした。

 『火の鳥』で、ひとつのテーマになっているのが、因果応報とか輪廻転生ですよね。

 

 「悪いことをすれば報いがある」・・・。罪と罰、償い・・・。

 それを裁くのは人間ではなく、この世を創り、司る、得体のしれない絶対的な存在。

 

 私は信心深い人間ではありませんが、ふと思うことはありますね。正しいことをしていれば(悪いことの場合でも)、必ずそれは見られていると。

そして、それは自分に返ってくると。

 時間がかかっても(いえ、時間がかかるほど)、正しいもの、誠実なものが最後は残り、虚偽に塗り固められたものは淘汰される。

 

 「誠実にやっていこう」。それは、私が他のメインのスタッフらと、このスクールを立ち上げる準備段階から言っていたこと。

 

 言うまでもありませんが、『道徳』って大事ですよね。