キンチョーの夏 日本の夏

ウチのメインスタッフの一角、アキラ君。

彼は今でこそ△△ですが、昨年まで知る人ぞ知る、イベント荒らしデュオ、『珈琲ブレヰク』の片割れとして活躍していました(実は私は彼らのマネージャーだったんですが)。

特に夏はあちこちの祭りステージとかに出まくってましたねぇ。

多くの観客の前でいつも全力パフォーマンス!

私はいつも舞台の裾から彼らを誇らしく見ていたものです。

 ↑ 松江城お城まつりでの雄姿。アキラ君:向かって右側。

 さて、昨日、生徒諸君らに「緊張することとかってある?」とかいうトピックで話してたんですが、みんな全員が‘緊張シイ’ということだったみたいで…。

 そこでアキラ君に質問。彼はこうしたステージとかで緊張しなかったのだろうかという…。

 アキラ君、答えて曰く。

「緊張を味方にすることが大事かもしれんですねぇ」

 なるほど、彼が言うと説得力あるわ。緊張を味方にねぇ。。。

 

 思うに緊張しない人とかって、普通はいませんわなぁ。

 いわゆるストレスって、悪者として取られてばかりですが、適度なストレスって必要ですよね。

 

 かく言う私、アキラ君に訊いた後、自分はどうなのかと一人で考えてたんですが、かつての昔、ボクシング(ムエタイ)やってた頃って、リングに上がる前のそれは、緊張なんてものじゃなかったなぁ。そりゃそうです。互いに殴り合う‘決闘場’に向かう訳ですから。

 そういう時、自分はどうしたか。

 トイレに行き、手洗いの壁面にある鏡に映る自分と睨めっこしてテンションを上げるというか、精神統一してましたね。・・・まぁ、日頃の日常ではそこまでやる必要はないでしょうけど。

 ・・・そうそう、これもかなり前の話ですけど、サッカーの審判で、TV放送がある試合の笛を吹かされた時もキンチョーしましたねぇ。

 

 アキラ君が付け加えて言うには、大事なのは‘慣れ’ってこと。

 そうですよね。それに慣れれば`平気に’なっちゃう。

 逆に言えば、全く緊張のない、楽すぎる場面ばかりにいると、それは却ってマズイというか・・・。

 

 セルフコントロールに悩んでいる人は、アキラ君に相談を。

 余裕の表情で答えてくれると思いますヨ。

 

 てか、アキラ、もうステージ出らんの?

 皆さんで`要望書’を彼に送りましょうっ!