昨日の夜、生徒みんなにメールしたんですよー。
「やったどーっ! 公約通り、エイを捕ったぞ! 明日は食うぞっ!」って。
そうなんです。この前から私は‘エイ捕り’に躍起になっておりまして…。
元々はアス高近くの宍道湖(大橋川)でシーバス釣りしてたんですけど、よくエイを見かけるというか、すぐそばまで泳いでくるんですよね。結構大きいんです。
なのでシーバスは後回しにして、エイをゲットしてやろうと…。
釣ることも考えたんですが、面倒なのでヤスで突いちゃえってことでこの前から狙ってたんです。
しかし、いつもブスッと刺すところまではいいのだけれど、その後暴れやがって逃げられてたんです。
何とか捕らえて、皆で食いたい! との執念で、昨日ようやくゲットしました!
やったぜっ!
という訳で、今日は皆でエイ料理!
いいタイミングで、アス高の専属シェフであるツナちゃんも来てくれたので、煮付けにしてもらいました(ツナちゃん自身、エイは捌くのも食べるのも初めてだったそうですが)。
私は以前に食べたことあるんですが、結構うまいんですヨ。
しかし、皆、興味ありげなんだけど余り箸をつけないというか…。
美味いのにィ~!
宍道湖産の産物を宍道湖七珍とか言いますが、エイは入っていない。入れるべきだっ!
…実は今日の午後、生徒誘ってまた行ったら、昨日よりも大きいのが捕れたんですけどね。なので明日もエイ料理です。いつぞやのタケノコ三昧みたいや。
私、いつも思ってますが、こういうことどんどん体験させたいんですよね。
頭の中だけの知識や理屈じゃなくって、本当に学ぶってこと。
生きている命を食べさせてもらい、それに手を合わせて「いただきます」「ごちそうさまでした」。
そして、逞しく!
生き物をヤスで刺して捕らえるなんて残酷かもしれない。けれど、我々自身、それで‘生かされて’いる。
今日、生徒みんなにも話したんですけど、肉でも野菜でも、食べ物はスーパーでパックに入って売られているものしかしらないという感覚は、ある意味、その方が怖いのかも。
しっかし、これはフィッシングというよりハンティング!
暴れるエイとの格闘。エキサイティングです。
結構でかいのが暴れる訳だからかなりタイヘン(猛毒の針も持ってますし)。
でも私自身、近所の宍道湖でこんなことが出来るなんて知らなかったんですよね。
秋はゴズ(ハゼ)釣りが楽しみですけれど、毎年この時季はエイ・ハンティングが恒例行事になるかも。
さて、今日は煮付けだったから、明日は唐揚げとかムニエルとか…。
美味しく食べることが責任だと思うんですよね。
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